整形外科用デジタルX線スケーリング

デジタルテンプレートの大きな利点の1つは、画像倍率の補正機能。

画像倍率が患者サイズの寸法測定にもたらす影響は、整形外科処置において重要な要素です。
人工股関節置換手術の術前X線では特に大きな影響を与えます。 

Materialise OrthoViewの術前計画ソフトウェアは、ワンクリックで簡単にスケーリングを実現。
クリックひとつでマーカー(キャリブレーションオブジェクト)を自動的に検出するので、
ユーザーは簡単にオブジェクトの既知サイズを入力できます。 

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術前計画にX線デジタルテンプレーテイングを行うシミュレーションソフトウェアは、
画像倍率の測定方法を提供する必要があります。

画像倍率の測定

画像倍率は、X線画像内の正確な位置で、測定器や寸法がわかるX線不透過性オブジェクトを置くことによって測定されます。スケーリングマーカーとも呼ばれる測定器には、柔軟なアームに取り付けられた直径25mmの金属ボールが多く用いられます。このアームにより、関心領域と同じ平面内にオブジェクトを正確に配置することが可能になります。

その他様々なオブジェクトや専用ツール(またはスケーリングマーカー)を使って2次元画像での測定に利用できます。Materialise OrthoViewソフトウェアは、大多数の測定器と球体、円、線などのさまざまなオブジェクトを測定用に併用可能です。 

画像スケーリングの詳細については、イギリスの整形外科医であり、PACSシステムの権威でもある、グラント・ショウ医師による資料 股関節のデジタルX線画像のスケーリング をご覧ください。

測定器の位置決め

画像スケーリング、また以下のリストにある一般的な部位ごとの測定器の適切な位置決めなど、X線撮影技術やそのコツをまとめた総合的なガイドもご用意しています。詳細はお問い合わせください。 

  • 骨盤の測定器の位置決め
  • 股関節の測定器の位置決め
  • 膝関節の測定器の位置決め
  • 大腿骨など長管骨の測定器の位置決め
  • 肩関節の測定器の位置決め
  • 上腕骨の測定器の位置決め
  • 脊柱の測定器の位置決め