生産性向上と効率化を促すイノベーション

Magicsの最新バージョンリリースによって、金属造形におけるシミュレーション技術や人手を最小限にするサポート生成が従来のワークフローに加わりました。

2018年11月に発表した最新Magicsは3Dプリンティングにおける、生産性向上と効率化を加速させる製品。技術革新と材料の多様化はアプリケーションに進化をもたらす一方、産業レベルの工場では、コスト意識を高めるとともに、製造品質の進歩により一層の注目がなされるようになってきました。3Dプリント業界ではより一層のコスト競争が激化していることは否めません。マテリアライズは、あらゆるリソースを効率的に活用し、全体コストの低減に効果を発揮するソフトウェアをご提供しています。

Magics最新バージョン(V23)では、使いやすさを重視しながら、ユーザーが思いのままに様々な操作が行えるようになっています。この新しいMagicsは、サポート生成における人手を削減し、金属造形のための解析機能も追加されました。加えて、マテリアライズの提供する3Dプリントサービスでは、高品質な試作段階をサポートすることはもちろん、自動車・航空宇宙・消費財分野における、アディティブマニュファクチュアリングの適用を加速させる新たな材料を追加しました。

e-Stage for Metal

Magics23: よりパワフルに、より高機能に

Magics23には、生産性や効率化を向上させる機能が多数含まれます。多くの追加機能や機能改善によって大容量データの処理速度の向上;データ準備に費やす時間の低減;そして材料消費量の削減を実感できるでしょう。ユーザーは簡単に自己支持できるハニカムストラクチャ生成ができ、プレビューや分析も可能です。また、形状の角にフィレットが付けられるようになり、パーツ品質向上に役立ちます。

ラベル機能も進化しました。データマトリックスコードの追加が可能となり、英数字のデータがデータマトリックスコードに変換され、個々のパーツに付与させることができます。この小さく、賢いラベルは、汎用のスキャナーで読み込むことが可能です。これは、人的ミスの軽減と後処理工程の自動化を促進させ、マス・カスタマイゼーションを支援します。加えて、複数の追加モジュールにも様々な機能拡張が含まれています。新たに追加モジュールとして登場したのが、シミュレーションモジュール。これは、解析専門ソフトに頼ることなく、金属造形で起こりやすい造形失敗を事前に予知することができ、造形の失敗低減につなげられます。またSGモードでのe-Stageサポートの生成が可能になった(※e-Stage for Metalに限る)ことも注目です。

「Magics23のリリースによって、シミュレーション機能の追加やサポート機能の充実によって金属造形における作業の自動化が促進されました」とマテリアライズ営業部長のStefaan Motteは語ります。「このことによって、装置運用を最適化し、造形失敗の頻度を低くすることができます。実績あるMagics環境内で大きなコスト削減を実行できるのです。」

 

製造現場での解析作業をより身近に

マテリアライズの提供するMagics シミュレーションモジュールは、多くのユーザーにとっての使いやすさを重視しています。専門的な知識なく、製造工程の作業最適化できることが大きなメリットです。Magics23とシミュレーション機能は、製造現場での高度な解析作業を可能にします。ユーザーはMagics環境内で、シミュレーション結果をサポートとパーツ配置に反映させることが可能です。高度な処理能力を有しない通常のワークステーションで高速に実行することができ、ほかのCAEソリューションと組み合わせて作業することによって、金属による認証生産を後押しします。このモジュールには、キャリブレーションすることによって、ユーザーがそれぞれの金属造形機に合わせたシミュレーション設定ができるようにサポートしています。

マテリアライズMagicsシミュレーションモジュールは、3Dプリントを新たな製造技術として活用しようとする企業に使いやすい解析ツールを提供します。また、3Dプリント造形サービスを行う企業にとっては、装置の稼働状況を最適化し、より早い造形成功を後押しします。

Materialise Simulation

金属3Dプリント用のサポート生成

Magics23には、サポート自動生成の機能改善も含まれます。この機能拡張によって、ユーザーは自動で特定のプロファイルに基づいたe-Stageサポートを自動で生成させることができます;より簡単に編集、支持点の移動や削除ができ、;サポートボリュームについて瞬時にフィードバックを得ることができます。金属パーツに必要なサポートを手作業で行うことは専門的な知識が必要であり、多くの時間が失われます。また、材料の過剰使用のリスクも伴います。サポートの自動生成によって、手作業と比べ、データ準備時間・サポート取り外し時間の低減はもちろん、パウダーの再利用も最大限に実行可能になります。人的ミスや造形失敗のリスクも抑えられ、これは特に高価値、複雑形状の金属造形において威力を発揮するでしょう。

 

試作と製造に向けた、新たな用途開発を支える新材料

高性能な装置と作業が自動化されてきたことに加え、新しい材料の開発は3Dプリント産業に活気をもたらしています。自動車、航空宇宙、消費財産業の製造メーカー向けの新しい材料は、特筆すべき新しい可能性を生み出し、3Dプリンティングの導入を加速させるでしょう。Formnextでは、マテリアライズは3Dプリントサービスにおける材料バリエーションの拡張を発表しました。追加になったのは以下3つです;ポリプロピレン(PP)はもプラスチック製品でもっとも広く使われている材料の一つです;トーラスは光造形用の材料で、主に自動車業界での試作用途での使用を見込んでいます;インコネル (IN718)は、主に自動車・航空宇宙業界で試作にも最終パーツ生産にも使われている金属合金です。マテリアライズの製造部門責任者のJurgen Laudusは、以下のように話します:

「自動車、航空宇宙、消費財産業では早くから試作用途での3Dプリンティングの活用が進められてきました。3Dプリントが活用される範囲も規模も拡張されたことによって、私たちも戦力的に投資を進め、求めている材料(製造レベルで使用できるポリプロプレンやインコネル、特異な機械特性を持つトーラス)を追加することでサービス内容を充実させてきました。」

 

 

Press contact:

Kristof Sehmke

Email: Kristof.sehmke@materialise.be
Or press@materialise.com
Twitter: @MaterialiseNV
Visit: www.materialise.com 

 

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