よくある質問(FAQ)

ライセンス情報や体験(評価)版ライセンスについてなど、ご不明な点がある場合は「よくある質問」内の回答がご参考になるかもしれません。その他のご質問は、弊社技術サポート窓口まで問い合わせください。

一般事項

残念ながら動作しません。お使いのMAC上で仮想的にWindowsを動作させて、Mimics Innovation Suite を使用することは可能です。ただしこの方法では、ソフトウェアの動作が最適化されない可能性があります。

マテリアライズでは、Mimics Innovation Courses(MIC)を世界各地で開催しています。日本国内で開催されるコースの日程はこちらをご覧ください。また、お客様の業務やニーズに合わせた個別のトレーニングもご用意できます。詳細については、お客様の地域の営業担当者にお問い合わせください。

YouTube上でチュートリアル動画を多数公開しています。その他ソフトウェアの使い方で不明な点がある際は、技術サポート窓口へお問い合わせください(保守契約が有効なお客様専用窓口です)。

Mimics の最小および推奨システム要件については、こちらをご覧ください。

3-maticの最小および推奨システム要件については、 こちらをご覧ください。

 

Mimicsは、Materialise Interactive Medical Image Control System(マテリアライズ対話型医用画像制御システム)の頭字語です。

スライス厚とスライス・インクリメントは、CT/MRIでの画像撮影に関する基本の概念です。スライス厚とは、そのスキャンの(多くの場合、体軸方向の)分解能を指します(例:このスライスは、0.75mmのスキャン領域を表す)。スライス・インクリメントとは、寝台/スキャナーの移動量を指します(例:次のスライスをスキャンするのに、スキャナーが0.7mm移動した)。

この2つが同じであることは、一般的です。Mimics上ではImage > Organize Imagesをクリックすると、スライス・インクリメントが正確に0.625mmと登録されていることがわかります。

スライス厚は、撮像時に重要な意味を持ちます。作成した画像の解像度を理解する上で重要な要因です。また、そのスキャンのスライス・インクリメントがスライス厚より大きい値である場合は、特定の被写体がスキップされ、撮像されない可能性があることを理解しておく必要があります。
Mimicsでは、スライス・インクリメントは、データセットを較正してすべての測定を正しく実施するために重要です。スライス厚は、DICOMヘッダからコピーされるProject Informationに表示されます。スライス厚とスライス・インクリメントの両方が、Calculate 3D での3D(グレー値)補間の実行に大きな影響を及ぼします。

スキャナー(CT/MR)からの再構成出力によって多数の画像が生成されます。これらの画像は、ピクセルにより構成されています。すべてのピクセルには、特定の寸法(XY、ほとんどの場合、X=Y)と、それが表す材質に関連する特定のグレー値があります。各画像は、一定の間隔で離れています(Z)。Volume(体積)と Pixel(ピクセル)を組み合わせてVoxel(ボクセル)と呼ばれます。ボクセルには、XYZ 寸法があります。

ピクセルは、スキャンの分解能によって決まります。表示されないようにするには、Viewメニューで Interpolated Images の表示を選択します。これによって、ピクセルが補間され、多少不鮮明な画像になります。この表示を変更しても、3Dの正確さには影響しません。

お探しの答えが見つからない場合は、技術サポート窓口へお問い合わせください。

インターフェース

Mimicsでは、Editメニュー内のPreferencesで変更します。3-maticでは、Optionsメニューで変更します。

Mimicsでは、Editメニュー内のPreferencesに移動します。GeneralタブのPerformanceで、Autosave Frequency(自動保存の頻度)を設定できます。3-maticでは、Options メニューの Preferences に移動します。General タブで、リカバリファイルの間隔を設定できます。

Mimics のProject Management ツールは画面の右側にあるバーで、データセットに対して実行されたすべての操作の一覧が含まれています。作成されたマスク、測定値、パーツ、STL等も一覧表示されています。

非表示になっている場合は、ツールバーの Toggle Project Management ボタンをクリックして再度表示するか、View  メニューから探します。

FAQ answer

はい。Mimicsでは、Edit メニュー内の Preferences をご参照ください。3D Setting タブの Visualization and Navigation で3Dビューの背景色を変更します。

3-matic でも背景色を変更できます。Options メニューの Preferences  に移動し、設定タブで、Visualization の Viewport2 を選択してから、お好みに合わせて背景色を設定します。

MIS_FAQ_6.png

体軸断面にある左下の番号は、患者の座標系に基づいたスライス位置です(この情報は、インポート時にDICOMヘッダから読み込まれます)。すべての断面にある右下の番号は、Mimicsのスライス位置です。この番号は、0.00で始まり、スライス距離に応じて増加します。

矢状断面と冠状断面のスライス位置は、ピクセルサイズに対応しています。これらの断面は、元の体軸断面からMimicsによって再構成されるからです。体軸画像のスライス距離は、File >  Organize Images で確認できます。

3Dビューでパーツを回転させる場合、Mimicsでは、すべての可視パーツの仮想的な中心点の周りでパーツを回転します。ここでは、座標系も可視パーツと見なされます。また、任意のパーツがビューの外にある場合でも、依然として「可視」と見なされます。作成したパーツのみを回転する場合には、他のすべての3Dパーツを非表示にし、座標系をオフにしてください。

Edit mask in 3D ツールを使用すると、3Dビューでマスクの編集を行えます。編集を可能にするため、このツールはお客様のセグメンテーションマスクの3Dプレビューを生成します。編集が終わったら、変更したマスクの新しい3Dバージョンを計算して、3Dで結果を見るか(Mimicsバージョン19まで)、Mask 3D Preview をオンに切り替えて(Mimics 20以降)、3D Preview(Edit Mask – Erase – Lasso )で編集の結果を直接確認します。

まず Mask 3D Preview をオンに切り替える必要があります。その後、Edit Masks オプションを使用して 3D での編集が行えます。

MIS_FAQ_4.png

インポート

Mimics 20で新しいプロジェクトを作成したときに、そのプロジェクトを旧バージョンとして(バージョン15以前の旧座標系を使用して)保存することができます。

File メニューから、Save As に移動し、該当するMimics xxプロジェクトを選択します。バージョン16以降のMimicsのすべてのバージョンを自由に切り替えて使用できます。

最もよく使われているスキャンプロトコルは、こちらのリンクで確認できます。

DICOMは、画像共有ができる医療現場で広く使用されているファイル形式の1つで、「DICOMタグ」を含んでいます。このタグは基本的に、その特定の画像に関する情報を含むヘッダーファイルです。

DICOMは、Digital Imaging Communications in Medicine(医療用デジタル画像通信)の略語です。

はい、可能です。ただしMimics Innovation SuiteではDICOM画像のみがサポートされていますのでご注意ください。

これらの圧縮方式は、ノイズ低減の形式です。下記のように機能します。

Lossless(ロスレス):
非圧縮

CT compression(CT圧縮):
医療用CTスキャナーは、ハンスフィールドスケールを使用して表示します。詳細については、ハンスフィールドユニットに関する項目を参照してください。-1024 HU ~ -824 HU(最初の200個の値)の範囲のグレー値を生成するようなタイプの組織は存在しないため、この範囲の値は通常単なるノイズです。このため、CT圧縮ではこれらの値を-1024 HUに設定しています。

技術用CTスキャンには、この範囲の値が含まれる場合があります。したがって、このようなタイプのスキャンでは、このCT圧縮は使用せず、Lossless (非圧縮)を選択してください。
 

MR compression(MR圧縮):
MRには、CTのハンスフィールドスケールのような、定義され標準化されている尺度がありません。 通常、ノイズは最初の10個の値に存在します。MR圧縮では、これらの値を0に設定しています。

Cut Air compression(エアカット圧縮):
コーンビームCTやµCT などの較正されないCTスキャンにおいては、この圧縮を使用して、3Dヒストグラムの最初のピークに対応するすべてのグレー値をゼロに設定します。この最初のピークは、通常、空気とノイズでできています。

エクスポート

COMSOLへのエクスポート用に生成される.mphtxtファイルは、ジオメトリではなく、メッシュとしてCOMSOLにインポートする必要があります。Model Builder ツリーで、 Mesh1  を右クリックして、Importを選択します。ここで、Mimicsからエクスポートした .mphtxtファイルを選択します。Import をクリックして完了します。

メッシュのCOMSOLへのインポートに関する詳細については、3-maticチュートリアルの「Exporting a file to COMSOL Multiphysics (COMSOL Multiphysics へファイルをエクスポートする) 」を参照してください。

セグメンテーション

ハンスフィールドユニット(HU)は、医用CT画像のグレースケールを構成する単位です。これは、黒から白までの4096の値(12ビット)による尺度であり、-1024 HU ~ 3071 HUの範囲を取ります(ゼロも1つの値です)。この値は、以下のように定義されます。

-1024 HUは黒であり、(肺の)空気を表します。0 HUは、水を表します。3071 HUは白であり、人体で最も密度の高い組織、歯のエナメルを表します。他のすべての組織は、この尺度の範囲内のどこかに分類されます。脂肪は約-100 HU、筋肉は100 HU、骨には200 HU(骨梁骨/海綿骨)から約2000 HU(皮質骨)の幅があります。

ハンスフィールドユニット(HU)とグレー値(GV)との切り替えは、Preferences で行うことができます。 Options > Preferences  >  General に移動します。ここで、Pixel Unit を変更できます。

ハンスフィールド(Hounsfield)を選択すると、-1024 ~ 3071の尺度を使用することになります。グレー値(Grayvalues)を選択すると、0 ~ 4096の尺度を使用することになります。どちらの尺度も、4096 =12ビット値(212)を基本としています。

FAQ answer

MRIは、CTのような固定のグレースケール範囲では機能しません。医療用CT画像は常に、人体の組織のグレー値を表すためにあらかじめ定義された尺度である8ビット(4096値)のハンスフィールドユニット(HU)によって構成されています(ハンスフィールドに関する項目を参照してください)。MR画像は、8ビットまたは16ビットであり、グレー値の範囲は、MR機(電界強度、勾配、コイル等)とその設定(SE1、SE2等)によって異なります。したがって、MRデータセットには、それぞれ異なる尺度があり、あらかじめしきい値を定義することはできません。

「最適な」品質設定を使用することで、最も正確なモデルを生成することができます。それによって、いくつかの最適化手法、すなわち三角数除去やスムージングも利用できます。3Dモデルを作成するときは必ず、Calculate 3D ウィンドウの Options をクリックして、これらの設定を調整してください。ただし、最適品質での3Dパーツの計算には、いくらか時間がかかることがありますので、 この設定は、最終的な3Dモデルに対してのみ使用してください。3Dモデルの簡易表示のみが必要な場合には低めの品質設定を使用すると、計算速度が速まります。

Region Growing を使用して、連続するピクセルのみを選択します。このようにして対象領域を選択することにより、ノイズを除去します。

MIS_FAQ_5.png

画像レベルでは、Mimicsの(Image メニュー内)Image Registration オプションを使用できます。両方のプロジェクトで、同じ単位(mm、um等)を使用している必要があります。また、各プロジェクトで任意のパーツを計算し、Align ツール内で Point Registration を使用し、3つのモデルを一緒に登録することもできます。

お客様のマスクは複数の非連続のパーツにより構成されています。パーツを計算する前に、Region Growing(Ctrl + R)を使用して、1つの対象領域を選択してください。

このエラーメッセージは通常、Multiple Slice Edit ツールで、2つの隣接するスライスを編集した場合にポップアップ表示されます。このアルゴリズムでは、補間を実行するため、2つの編集されたスライスの間に少なくとも1つの空のスライスが必要です。

Reslicing は、さまざまな画像処理ソフトウェアプログラムで使用される一般的な操作ですが、この操作でも長方形のピクセルデータがサポートされています。したがって、その長方形のピクセルの幅や高さの偏差に応じて異なるオプションを選択できます。

Reslice images を選択すると、解剖学的比率は保持されます(測定の実行中は、実際の画像が得られます)。ただし、データセットの寸法やグレー値は再計算され、補間されます。このオプションは、両方の辺の差異が大きい(例:0.5x0.7)場合に、使用することをお勧めします。通常、長方形のピクセルデータでは、この差異が大きいのが普通です。この二次補間では、スキャン対象のエッジに、わずかなぼかし効果が生じることがあります。

Resize images を選択すると、最初のグレー値は保持されますが、データセットは引き伸ばされ、測定に影響を及ぼします。このオプションは、幅と高さとの偏差が非常に小さく(例:3.9999999と4.0)、影響がない場合に利用できます。

デザイン & メッシュ最適化

3-maticでは、スムージング機能や除去機能は、Fixing タブにあります。また、Mimicsでは、STLのスムージングや三角数 除去を実行する機能を提供しています。スムージングや三角数除去機能は、Tools タブにあります。

ラッピング機能は、STL+モジュールを使用する場合にTools タブで利用できます。3-maticsでは、ラッピング機能は、CAD タブでのみ利用できます。

3-matic のリメッシュモジュールでリメッシュ作業を行ったら、そのリメッシュしたパーツをコピー(Ctrl + C)して、Mimics Projectに ペースト(Ctrl + V )します。そのパーツは、3Dオブジェクトに追加されます。ボリュームメッシュをコピーしてMimicsプロジェクトにペーストする場合は、FEAメッシュとして追加されます。

もう一つの方法として、リメッシュモジュールのインターフェース上で、そのリメッシュしたパーツを3-maticファイルとして保存することもできます。Save As 機能を使用して、その3-maticファイルを見つけやすいフォルダに保存します。

3Dオブジェクトを作成したら、リメッシュモジュールでそのメッシュを最適化します。ローカルエリアでそのメッシュの精密度を調整したい場合には、その領域をマークして右クリックし、Separate - Move to New Surface を選択します。これを行うと、そのサーフェス上でいずれかの最適化技法(スムージング、三角数除去、自動リメッシュなど)をローカルで実行できる状態になります。

スクリプティング

スクリプティングモジュールには、Python (パイソン)をご利用いただけます。

Mimicsのスクリプティングに関する詳細については、こちらのページ をご覧ください。