Yui Takahara 5月 22, 2015

マテリアライズ本社を見学された約10名の方々は、先月末に開催されたワールド・カンファレンスに合わせて遥々日本からベルギーを訪問。首都ブリュッセル近くのルーベン市にあるマテリアライズ本社は産業用、消費者用の3Dプリントサービス展開、MagicsMimics®イノベーション・スイート for Researchなどのソフトウェア開発本部、研究開発施設などマテリアライズの活動全ての根幹を担う場所です。

 

マテリアライズ本社に並ぶFDM機

マテリアライズ本社に並ぶFDM機 © Flanders Investment and Trade (FIT)

 

.MGXなどの製品デザイン本部もマテリアライズ本社に。

.MGXなどの製品デザイン本部も。© Flanders Investment and Trade (FIT)

 

工場に100台以上並ぶ3Dプリンタでは複数の造形方法を用い、多岐に渡る素材でそれぞれのお客様のプロトタイプや最終製品を造形しています。同じような製品を大量に生産する従来の工場と違い、各お客様のためだけに作られた製品を作り、正しいお客様のもとへ届けなければならない3Dプリント工場の運営は複雑になりがち。マテリアライズでは自社開発したソフトウェア「Streamics」でその複雑なワークフローを一括管理しています。日本から視察ツアーに参加した方々には、こうした包括的な技術力がとても印象に残った様子でした。

 

粉末焼結で造形されたランプの品質を確認。© Flanders Investment and Trade (FIT)

粉末焼結で造形されたランプの品質を確認。© Flanders Investment and Trade (FIT))

 

世界最大級、2mの光造形機「マンモス」はマテリアライズが自社開発した3Dプリンタ。

世界最大級、2mの光造形機「マンモス」はマテリアライズが自社開発した3Dプリンタ。© Flanders Investment and Trade (FIT)

 

 

今回視察ツアーに参加できなかった方は、こちらのマテリアライズ本社「バーチャルツアービデオ」をどうぞ!

(本ビデオには日本において薬事未承認の内容を含みます)

 

本格的な撮影機材を使って撮られたこのビデオ。マテリアライズ本社全てのビデオ製作を担当しているパオロと彼のクルーが一週間かけて本社の全ての事業部を撮影しました。現場の楽しい雰囲気が伝わってくるメイキング映像も公開中です!

 

バーチャルツアービデオ撮影時のひとコマ。

バーチャルツアービデオ撮影時のひとコマ。

 

日本からお越しいただいたグループには、その後カンファレンス参加、ベルギー観光と充実した数日を送っていただきました。積層造形に携わるエンジニア、デザイナー、ドクターを世界中から集めて開催されたこのイベントは海外の最新事例に触れる絶好の機会となったようで、皆さんから「とても刺激を受けた」との感想が。3Dプリントをプロトタイプのみでなく最終製品の製造に利用している海外の例などを見て「日本もがんばらなくては」との声が聞かれました。

 

ルーベン市内の図書館

ルーベンカトリック大学の図書館を見学

 

カンファレンスには総勢20名ほどが参加。その後ブリュッセルのシンボル「アトミウム」でディナーを楽しみました。

カンファレンスには総勢約20名が参加。その後ブリュッセルのシンボル「アトミウム」でディナーを楽しみました。

カンファレンスの様子について詳しくは前回のブログをご覧ください。こちらのビデオからも会場の熱気が感じられるはずです。

(本ビデオには日本において薬事未承認の内容を含みます)

マテリアライズではこうした視察ツアーやイベントで生まれる事業の枠を超えた交流を通じて、3Dプリント産業全体を活性化していきたいと考えています。今回視察ツアーやカンファレンスに参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。日本でも近々イベントを企画中ですのでお楽しみに!