Yuka Hattori 7月 10, 2018

2018年6月20日~22日、東京ビッグサイトにて開催された「第29回 設計・製造ソリューション展」。 マテリアライズジャパンも例年通り、「3Dプリンタ/RPゾーン」に出展し、様々なソフトウェアソリューションをご提案するとともに、マテリアライズによる製品製造の実例をご紹介しました。たくさんの来場者様にお越しいただいた、会期中のブースの様子をお伝えします。

software overview

次世代型の金属サポート生成ツールとシミュレーション機能がもたらすメリットとは?

プロトタイプのみならず、新たな製品製造の手段として年々関心が大きくなってきたAM/3Dプリンティング技術。数多くの関連企業が出展した本展における、マテリアライズブースの目玉のひとつは、昨年末リリースしたe-Stage for metal (次世代型金属造形用サポート生成ツール)や年内のリリースを予定しているMagics Simulationモジュールの操作デモ。

e-Stageによるサポート生成工程の作業改善や作業標準化とSimulationモジュールによる3Dプリントに根差したシミュレーションをシームレスに行うことが、製造現場に大きなメリットをもたらすことが期待されています。会期中はお客様のお手持ちのデータを使用してデモを実施するという新たな試みにも取り組み、大変多くのご来場者様に操作デモをご覧いただきました。

e-stage for metal

e-Stage for metalによる1クリックサポート生成と造形サンプル(公開事例はこちら)

 

 

Simulationデモの様子

進む製品製造の実例とは?

そしてもう一つ注目を集めたのが、マテリアライズによる最終製品の実例です。

e-stage for metal

①エアバス機体の内装パーツ

まずは、エアバス機体のスペースパネル。このパネルは、機体の内装として使われている部品です。今後飛行機に乗ったときに目にすることになる部品として大きな1歩と言えます。展示会でも大きな関心を集めていました。3Dプリント製造ならではの課題や難しさを克服し、3Dプリントのメリットを最大限に生かしたこの事例にはマテリアライズの技術・ノウハウが詰まっています。そこにはマテリアライズのソフトウェアが活用されていることは言うまでもありません。

Insoles

眼鏡(事例詳細はこちら)やインソール(事例詳細はこちら)のカスタム商品

②3Dプリントによる「オーダーメイド」製品

市場で人気を集める、体形や生活習慣を考慮した「オーダーメイド」製品。そのトレンドは3Dプリント業界にも広がりを見せており、まさに3Dプリントの特性が生かされている実例。これらのパーツ(写真)は、HoyaやPhitsといったその業界のスペシャリストと協業し、スキャナーと3Dプリンターを活用し生産され、エンドユーザーに届けられています。ご来場者の皆様にもよりイメージしやすい事例として目に留まっていたようです。量産のための3Dプリント技術の活用実例として高い関心をいただきました。 これらの量産の事例もまた、マテリアライズが時間をかけて培ってきた「AM技術による製造工場」としての取組みの数々の賜物です。

3Dプリントの力を最大限に生かすために。

ブースではそういった取組みに対してソフトウェア製品が果たせる役割をご紹介させていただきました。

設計を高度に支える3-matic, 造形データの準備のためのMagics、造形時の検証を行うInspector、造形スケジュールや情報を管理するStreamics。それらマテリアライズ製品は3Dプリントに関わる様々な場面・人を包括的に支援するものです。今後は上述のe-Stage for MetalやSimulationモジュールを組み合わせることでさらに大きな力を発揮することになるでしょう。

設計・製造ソリューション展にお越しいただきました皆様、改めましてご来訪に感謝申し上げます。日頃から弊社製品をご利用いただいているお客様やご検討中の方、またはじめてのお客様まで、多くの方々とお話をさせていただく、大変貴重な機会となりました。何か追加の情報が必要な場合やご不明点・ご相談事がございます場合には遠慮なくご連絡くださいませ。 弊社一同より、ありがとうございました。

マテリアライズジャパン株式会社 ソフトウェア事業部 info@materialise.co.jp

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