デザインをひとつ上のクラスへ

アインドホーフェン工科大学博士課程の学生として、フィリップ・ロスはインテリジェントな製品の研究を始めました。しかし、そういった製品のほとんどが、従来通りのメニューコントロールシステムを採用しており、人間の自然な能力に基づいていないことに、疑問も感じ始めました。人間は体を使って、こんなに面白いことができるのに、どうして、そういう製品を使うときの動作は、ボタンを押したり、ダイアルを回したりすること限られているのだろう?と、考えたのです。その答えを求めて、フィリップは、ジェスチャーによる直感的なコントロールシステムに基づいたランプ、フォンクル・ワンを開発しました。このシステムを使えば、ユーザーはまるで自分の手で光を形作るかのように、ライトをコントロールすることができます。デザインに対する熱狂的な反応、特許権、そして政府の補助金を得た後、フィリップは製品を市場に出すため、次のステップにとりかかりました。迫りくる「Light & building」(世界最大の照明見本市)で展示、商業販売するため、高品質で手ごろな価格の作品が必要でした。

高品質の製品を素早く市場へ

品質とタイミングが何より重要だったので、フィリップはマテリアライズに、ヴィジョンを形に変えるための手助けを求めました。私たちはまず、フィリップの3次元CAD図面から試作品を作りました(エポキシ樹脂、ポリアミド、レーザー焼結やステレオリソグラフィーなどの積層造形技術を使用)。それから、11のランプからなる小作品群のため、型を作成して数多くの部品を真空鋳造しました。その中には、ランプのベースや、完全に透明なLEDカバーとプリズムも含まれていました。特に、カバーとプリズムは、フォンクル・ワンの重要な視覚的機能を果たすものなので、品質と見た目が大変、重要でした。そして結局、見積もりから最後の部品を発送するまで、12営業日しかかかりませんでした。フィリップ・ロスはこう言っています。「マテリアライズの価格、スピード、品質は、他社の追随を許さない」

 

 

輝かしい未来へ

フォンクル・ワンの試作品と小作品群は、フランクフルトの「Light & Building」で展示され、大きな喝采を浴びました。最初に工業化された製品は、ベルギーのコルトライクのインテリアイベントで展示される予定です。反応は非常によく、フィリップと彼のチームは現在、ジェスチャーによる直感的コントロールシステムに基づいた他の製品を開発中です。

 

フォンクルに関して、もっと知りたい方は、www.fonckel.comをご覧ください。

ご自分の試作品がどのように現実化されていくか知りたい方は、下記をご覧ください。

 

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