メディカルソリューション

Mimics 11 Released!

最新のMimicsは三次元画像処理と編集作業のスピード、操作性、性能がグレードアップ

この最新版では、Mimicsの全体的な使い勝手や性能の向上を目標としています。もしハードウエアがソフトウエアに性能的に追いつかなかったり、ユーザーがソフトウエアの性能を最大限に生かすことができなければ、最新技術の3次元イメージ処理ソフトウエアをお客様に提供しても意味がありません。なぜならば、操作はそう簡単ではないからです。期待した結果を得るべくユーザー様を支援する、最新版のMimicsの開発に努力した自信があります。

Mimics製品マネージャー、Jeroen Dille

マテリアライズでは、お客様が最良の3次元データを、しかも確実に作成していただける、そのための最強なソフトウエアをご利用いただけるよう、日夜努力しております。そうすることで、困難なプロジェクトに対し、より完璧に近い結果を、より速くそしてより簡単にもたらすことになると考えるからです。それに加えて、よりユーザーフレンドリーな直感的で使いやすいソフトウエアの開発を引き続き目指しています。

Mimics11は、リメッシング、ボリュームレンダリングやセグメンテーションのアルゴリズムを強化し、使い勝手や性能を向上することに開発の焦点をあてました。Mimicsは現在スキャナーデータに基づいた3次元画像処理や編集処理のためのスタンダードソフトウエアですが、このことはMimics最新版でより強固なものになるでしょう。

最新版Mimics11のリリースに伴う追加機能・改良点は以下のとおりです。

素早く、柔軟に、そして正確に機能します

 

Mimicsのメモリー使用量が大幅に減少しました:3次元モデルの表示においてメモリー消費量を最大40%少なくできるようになりました。3次元モデルの作成や、様々な角度からの分析を早く簡単にでき、大きなデータセットのインポートも可能です。

ボリュームレンダリング機能が強化されました。ボリュームレンダリング機能には、Bone and SoftTissue/Bone/Soft tissue等のデフォルト設定があらかじめ用意されていますが、それらの配色が改良され、骨や他の組織との見分けがより容易になりました。

また、折れ線の内容も微調整され、より最適化されています。加えて、”Bone and Skin” と、”Bone Transparent” の2種類のデフォルト設定が新しく追加されました。”Bone and Skin” は、骨の表示に加えて、皮膚を半透明に表示させる設定です。一方、”Bone Transparent” は骨を半透明表示させます。また、レンダラーも改良され、表示速度と解像度(細かさ)が向上しています。

Mimics11では、3次元空間のセグメンテーションマスクの編集が直接できるようになりました。ユーザーフレンドリーなショートカットは、一回のクリック操作でどのビューからでも全てのスライス画像を消去することができるようになります。

強力なFEAモジュール

ANSYSからインポートしたデータは、マニュアルでのインポート操作が必要でしたが、Mimics11ではこの工程が自動化されました。このことにより時間の節約でき、その時間を他の作業に使うことができます。

Mimics11は、3-matic(トリマティック)のリメッシャーを利用できるようになりました。3-maticは、マテリアライズが開発した、STLベースのサーフェス編集ソフトウエアです。3-maticの最大の特徴は、三角のグループを「サーフェス」として扱うことができる点です。例えば立方体であれば6つのサーフェス(6グループ)に分割されます。これにより、1サーフェス毎に異なる値のパラメータを用いてリメッシュを行なったり、サーフェスの境界線(特徴線)を保持したままリメッシュを行なうことが、従来よりも遥かに容易になりました。

 

精度が向上したSimulationモジュール

フォトマッピング(Photo mapping)は、 3次元モデルにデジタル画像を貼り付ける機能です。このことにより、より現実的な人目を引く視覚化が可能です。

X線シミュレーションが改良され、X線画像がより見やすくなっています。高解像度イメージにより、詳細な各部を見ることができます。