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Simulation Module
Mimics Simulation(シミュレーション)モジュールはその名の通り外科手術のシミュレーションを行うためのオプションモジュールです。人体分析テンプレートを使用してお持ちの3Dデータの詳細な分析を行ったり、骨切り術やオステオトーム(フェイスリフト法)の術前プランニングや、インプラント設計検討のご説明やシミュレーションといったご用途にご利用いただけます。
人体分析
分析を行うには、まずリストからテンプレートを選択します。次に、目印となる点(ランドマーク)や面、または測定を指示します。面と測定はそれぞれが依存する点を作成すると自動的に作成されます。また、ユーザーがオリジナルのテンプレートを作成することもできます。
ランドマークのリスト
ランドマーク(目印点)は、新規に作成したり、コピー、編集、削除することができます。それぞれのランドマークは作成時にデフォルトでいくつかのプロパティを設定されますが、作成後に「Edit」ボタンで編集することもできます。設定できるプロパティは、名前、色、コメントです。
面のリスト
2つ目のリストは分析面のリストです。複数の面を管理することができます。面を定義するには、まず先に点を定義しておく必要があります。またはテンプレート内で作成しておいた別の面に基づいて面を定義することもできます。
測定のリスト
テンプレートには複数の測定を追加することもできます。距離と角度の測定が可能です。距離の測定は、2点間の距離、または点と面の距離を測定することができます。角度の測定は、3点を用いて、あるいは(2点ずつによって定義された)2本の直線を用いて測定します。ただし測定はテンプレート内で定義済みの点または面に対してのみ行うことができます。
術前のシミュレーション
Mimics Simulationモジュールは、幅広い分野の外科手術でご利用いただける強力な3次元パッケージを提供します。オステオトーム(ソケットリフト法)や骨切り術のシミュレーションのためのさまざまなツールとSTL編集機能が用意されています。
例1:頭蓋骨のインプラント
Mimics Simulationモジュールでは、カット、ミラー、再配置等のCAD操作を利用し、患者の頭蓋骨の反対側から形状を反転することで、頭蓋インプラントに必要な形状を容易に作成することができます。
- 欠損の無い側でカッティングパスを指示します
- 欠損の無い側からミラー(反転)させます
- カットおよび分離を実行します
- ミラー操作のユーザーインターフェイス
カット
3種類のカットが可能です:ポリラインカット、または面を使用してのポリラインカットそして、スクリーンに垂直なカットです。
ポリラインカット機能では、選択中のオブジェクトを、多角形を使用してカットします。ポリラインを描いて多角形を定義します。多角形の深さは画面方向と同じ向きになります。選択したオブジェクトと描いた多角形が交差/干渉しない場合はこの操作を実行しても何も起こりません。
面を使用してのポリラインカットでは、2次元または3次元上にカット用の
パスを描き、自由な形のカットを行うことができます。カット用のパスは2次元および3次元で表示されます。
スクリーンに垂直なカットでは、3次元形状の不要な部分などをカットする際に、有効にお使いいただけます。
分離
この操作では、選択中のオブジェクトを別々のパーツに分割し、それぞれの3次元モデルをパーツ毎に新しく作成します。
結合
この操作では、選択中のオブジェクトを1つのパーツに結合します。
ミラー
選択中の全てのオブジェクトを、指示した面、もしくは(人体分析やMedCAD
モジュールで作成した)既存の面に基づいて反転させることができます。一度に複数のオブジェクトをミラー対象として選択することもできます。
再配置
オブジェクトは容易に移動/回転することができます。それぞれの操作におい
て位置の調整が可能です。オブジェクトの操作にはさまざまな条件を設けることができます。
以下の条件が適用可能です:軸に沿って移動、面に沿って移動、軸を中心に回転、点を中心に回転。
これらの条件とランドマークを利用することで配置をより容易に行うことができます。また、オブジェクトはマウスを使用して操作することもできます。
