メディカルソリューション

MedCAD Module

MedCADモジュールには、医用画像(CT、MRI等)とCAD設計とを結び付ける各種の機能が搭載されています。MedCADモジュールは、画像システムとCADシステムとの間の双方向のインターフェースを提供します。

スキャン画像をCADオブジェクトに変換

Mimicsのプロジェクト内で、CT画像に基づいてCADオブジェクトを作成できます。これには、以下の2通りの方法を利用できます。

 

骨盤モデル – セグメンテーションマスクからポリラインセットを生成

1. CADオブジェクトをポリラインにフィット

セグメンテーションマスクに基づいて、自動的にマスクの輪郭線(ポリライン)を生成します。MedCADモジュールでは、許容差を設定することによってポリラインを成長させ、ポリラインのサブセットにすることができます。ポリラインのサブセットにフィットする形状として、解剖学的なCADオブジェクトを作成することができます。

MedCADモジュールによるポリラインサブセットの成長処理

2. 対話型操作またはパラメータ設定によるCADオブジェクト作成


二次元または三次元ビュー内で、対話型操作によってCADオブジェクトを作成できます。また、オブジェクトの各種パラメータを指定することによっても、オブジェクトを作成できます(例:中心点と半径を指定して円を作成する等)。作成後のオブジェクトは、インタラクティブな操作によって修正することができます。

ポリラインサブセットに自由形状サーフェスをフィット

作成できるCADオブジェクトは、以下の通りです:

  • Bスプライン曲線、Bスプラインサーフェス
  • 点、ライン、円、平面、球、円筒

 

これらのデータは、すべてIGESファイルとしてエクスポートできます。エクスポートしたファイルは、あらゆるCADシステム内で、患者専用のプロテーゼの設計に利用することができます。MedCADモジュールは、統計学的調査にも応用できます(例:多くの異なる大腿骨について測定を実施して、標準インプラントの設計に利用する等)。

容易な設計検証

CADで作成したインプラント形状をSTL形式でインポートすることにより、Mimics内で設計を検証することができます。設計形状の二次元断面や三次元のシェード付き表示を、半透明モードの人体内部データに重ねて表示することができます。ごく短時間の操作によって、医用画像とCADシステムとを結び付けることができます。