メディカルソリューション

STL+ Module

MimicsのSTL+モジュールは、三角形によるサーフェス・データファイルを使って、Mimicsとあらゆるタイプのラピッドプロトタイピング(RP)システムとを接続します。ファイルは、RPモデルの精度を高めるため、二つの補間アルゴリズムを選択して使用し作成されます。

各種フォーマットのエクスポート

STLやVRML(バーチャルリアリティ用の入力ファイル)といった標準的な三次元フォーマットのファイルをエクスポートできます。STLフォーマットは、あらゆるラピッドプロトタイピングシステムで利用できます。強力なアダプティブフィルタリング機能によって、ファイルサイズは大幅に縮小できます。エクスポートは、マスク、3Dオブジェクト、または3ddファイルに対して実行することができます。

対応しているエクスポートフォーマットは、ASCII STL、バイナリSTL、DXF、VRML 2.0、点群(Point Cloud)です。

 

 

計算パラメータ

いくつかの計算パラメータを設定できます。STL+では、エクスポートするファイルに対して、三角形削減、画像の補間、三次元ファイルのスムージングを実施することができます。

三角形削減を実行せずに作成した三次元メッシュ(三角形の数:119,912)

三角形の削減は、マトリックス削減と三角形削減の2通りの方法で実行できます。マトリックス削減では、三角形を計算するためにボクセルをグループ化することができます。三角形削減では、メッシュ内の三角形の数を減らすことができます。こうした処理により、ファイルが取り扱いやすくなります。

 

三角形削減を実行して作成した3Dメッシュ(三角形の数:68,856)

断面画像から三次元メッシュを作成する際の補間処理には、グレーバリュー補間とコンター補間の2種類の方法が利用できます。コンター補間は、画像平面内で二次元補間を実施して、その結果を三次元方向にスムーズに展開します。グレーバリュー補間は、真の三次元補間です。

再現する三次元データやSTLファイルの精度よりも表示の品質を重視する場合には、連続性アルゴリズムを適用します。それ以外の場合には、精度アルゴリズムを使用します。

ラフなサーフェスを滑らかにするには、スムージングアルゴリズムを利用できます。