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プレスリリース

08 6 2010 - マテリアライズがツタンカーメン王のレプリカを製作!


マテリアライズ、ツタンカーメン王のミイラの3Dレプリカを製作
ビデオをご覧ください!!!



 1922年、豪華な副葬品で満たされた「少年王」ツタンカーメンの墓が発見され、一大センセーションを巻き起こしました。1970年代には、これらの副葬品の数々が、世界各地で巡回展示されました。今また、これらの財宝が一般公開されています。今回は、これに合わせて、今まで誰も見たことのなかったツタンカーメン王自身の姿も再現されています!



 マテリアライズは、アディティブマニュファクチャリング業界をリードするソリューション企業として知られています。ツタンカーメン王のミイラのレプリカを短期間で製作する仕事に最も適している会社は、マテリアライズをおいて他にはありません。ナショナル・ジオグラフィックスとアーツ・アンド・エキシビションは、米国内を回る巡回展の最後の開催地ニューヨークで、新たに人目を引く展示を追加したいと考えていました。そして、ツタンカーメン王のレプリカこそ、ディスカバリー・タイムズ・スクエア・エキスポジションでの特別展示にふさわしいという結論に至りました。彼らは、自然史および先史時代の模型を製作する『スターブ・スタジオ』のゲーリー・スターブ氏に、ミイラのレプリカ作成を依頼しました。そしてスターブ氏は、製作を開始するにあたり、マテリアライズの力を借りることにしました。


Materialise Mammoth Stereolithography Machine

 

 ゲーリー・スターブ氏は、マテリアライズのソフトウェアについて聞いたことがあり、3Dファイルを作成して「マンモス・アディティブ・マニュファクチャリング・マシン」からモデルを3Dプリントできることも知っていました。そして、時間的な制約への配慮から、実際のミイラを寸分違わず再現したレプリカを製作するためには、この方法が最適であると判断しました。


 作業は、ツタンカーメンのミイラのCTスキャンデータをMimicsソフトウェアにインポートすることから始まりました。これに基づいて、Mimics内で、実際のミイラの正確な3Dモデルが作成されました。次に、マテリアライズの3-maticソフトウェアを使ってモデルが中空化されました。中空化は、造形に使用する材料の分量を削減し、最終製品を軽量化するための重要な方法として利用されました。また、中空構造にすると積層面の面積が減ることから、造形プロセスにかかる時間も短縮することができます。


 デジタルモデルの準備ができた段階で、マテリアライズのチームは、Magicsソフトウェアを使ってファイルの修正を行いました。これは、モデルを「水漏れのない」状態にするための処理で、3Dプリンティングに欠かせない手順です。


 こうにしてバーチャル空間内で変換されたツタンカーメン王は、マテリアライズの「マンモス・ステレオリソグラフィー・マシン」によって造形され、その姿を蘇らせました。ステレオリソグラフィーは、液状の光硬化性樹脂にレーザーを当てることによって物体の断面の形に硬化させ、これを何層も重ねることによって3次元形状を作り出す技術です。材料が液体樹脂であるため、この造形処理が完了するまでの間、作成される部品を支える「サポート構造」が必要になります。マテリアライズは、造形を成功させるために必要なサポート構造を自動的に生成する専用のソフトウェア、e-Stageを提供しています。モデルの造形が終了すると、サポートは部品から取り外されます。e-Stageが生成するサポートは、部品との接触面積が小さいことから、簡単に取り外すことができます。

 

 

 ツタンカーメン王のモデルは、ベルギーから海を越えてミズーリ州のスターブ・スタジオに届けられました。スタジオでは、ゲーリー・スターブ氏が詳細部や色、テキスチャなどを追加してレプリカを完成させ、実際のツタンカーメン王のミイラとまったく同じ姿に仕上げました。

 

 

 再現されたツタンカーメン王の体は、その他の有名な副葬品とともに、2011年1月2日までニューヨーク市内で見ることができます。ぜひ実際に目で見て、お確かめください!ツタンカーメン王のレプリカの製造プロセスのビデオは、こちらをクリックしてご覧ください。

 

 

Materialiseについて

マテリアライズの工業ソフトウェア部門では、ラピッドプロトタイピング(RP)、ラピッドツーリング、ラピッドマニュファクチャリングの高度な利用を可能にし、最適化する革新的なソフトウェアアプリケーションを開発しています。STLファイルの処理や操作、ラピッドプロトタイピングの準備作業、ツールの設計、CAEや設計最適化のためのファイル準備などからリバースエンジニアリングに至るまで、当社のソフトウェアは、お客様が最も困難な業務を簡単に完了するために必要な環境を提供します。ソフトウェア部門では、幅広い市場と業界分野に応用可能なさまざまな業務を行っています。SDS(ソフトウェア開発サービス)部門では、カスタムメイドの統合型ソフトウェアアプリケーションを開発しています。当社の高度に自動化されたソリューションは、効率を大幅に向上してリードタイムを短縮し、工程全体の生産性を向上させることができます。

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