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プレスリリース
19 2 2009 - マテリアライズとANSYS、ソリューション間の相互運用性を強化
協業により、画像ベースの生体工学シミュレーションの業務フローを改善
医療用スキャナー画像から構造解析および流体解析用の3Dモデルへの高精度の変換を可能にする医療画像処理ソリューションMimics®の開発元であるマテリアライズは、工学シミュレーション技術の開発で世界をリードするANSYS社(NASDAQ: ANSS)と協業し、両者の製品間の相互運用性の強化に取り組んでいます。最新バージョンであるMimics 12.1には、ANSYS® Workbench™フォーマットへのエクスポート機能が搭載されています。この機能は、ハイペースで増加するMimicsユーザーのワークフローを改善し、全世界における生体工学技術の発展と応用に貢献します。これによって新バージョンMimics 12.1は、ANSYSで生体工学現象を解析する際のシミュレーションモデルの作成に最も適したツールとなっています。
マテリアライズのユーザーの多くは、生命医学の研究と製品開発のための重要な手法として有限要素解析(FEA)や数値流体力学(CFD)のシミュレーションを利用していいます。そこで当社では、Mimicsと工学シミュレーションソフトウェアの相互連携機能を強化するため、継続的な投資を行ってきました。その結果、Mimics 12.1には、新たにボリュームメッシュ生成機能が搭載されました。Mimicsでは、画像ベースの材料割り当て機能を利用することによって、あらゆるCAEパッケージで解析に使用できる高精度のボリュームメッシュモデルを、画像データから直接作成することができます。Mimicsには、これまでにもANSYS® CFX®、ANSYS® Fluent®、ANSYS® Mechanical™をはじめとするANSYS社製ソフトウェアとの相互運用を可能にする機能が搭載されていましたが、Mimics 12.1でAnsys® Workbench™に対する3Dファイルのエクスポートが新たに可能となり、この統合型マルチフィジックスシミュレーションプラットフォームを利用する数多くのエンジニアの業務フローの改善に貢献できるようになりました。
マテリアライズとANSYS社の協業によってMimicsにAnsys Workbench向けエクスポート機能が搭載された結果、両製品間での円滑な相互運用が可能となり、多くの生体医学エンジニアのニーズが満たされるようになりました。ANSYS社で工業分野向けマーケティングディレクターを務めるThierry Marchal氏は、次のように述べています。「工学シミュレーション技術が急速な発展を遂げるのにともない、医学分野でもこの革新的な技術の応用対象が拡大しています。当社でも、医療画像データからシミュレーションソフトウェアへのシームレスなインターフェースを提供することは重要な責務であると認識しています。Mimics 12.1にAnsys Workbench用データのエクスポート機能が搭載されたことにより、マテリアライズ社とANSYSは、この目標の達成に向けて重要な一歩を踏み出しました。われわれは、世界の生命医学の発展に大きく寄与する可能性を秘めたテクノロジーの開発にかかわることができ、光栄に感じています」
マテリアライズのバイオメディカル部門のマネージャーであるKoen Engelborghsは、次のように述べています。「クライアントの話を聞き、彼らのニーズを調査した結果、医療分野では、個々の患者の治療に関するFEA/CFDシミュレーションの重要性が高まっていることがわかりました。そこで私たちは、この種の業務の準備作業のワークフローを改善する努力を重ねてきました。今回導入されたボリュームメッシュ生成機能とANSYSエクスポート機能は、両製品のユーザーの業務効率の向上に大きく役立ちます」。
オーストリアのザルツブルグ応用科学大学は、このソリューションのメリットを活用して、生命医学アプリケーションの研究を行っています。ザルツブルグ応用科学大学でFWF L526-B05プロジェクトのリーダーを務めるKarl Entacher氏は、次のように述べています。「私たちは、マテリアライズ社のソフトウェア(Mimics、3-matic)とANSYSを使い、長年のパートナーであるCADFEM GmbH社の協力を得て、個々の患者に合わせて設計したインプラントの解析と最適化を行っています。Mimicsと3-maticを使った医用3Dモデルの作成は、プロジェクト内の個々のケースにおいて、非常に重要な役割を果たしています。マテリアライズ社のモデリングソフトウェアとANSYSを直結する強力なインターフェースによって、生体機械機能の高精度な有限要素解析が実行可能になっています。こうしたインターフェースの継続的な機能改善は、将来の生体工学ソリューションを開発する上で、大きな支えとなります」。
ANSYS社について
ANSYS社(NASDAQ: ANSS)は、1970年に設立され、幅広い産業分野のエンジニアと設計者をユーザーとするシミュレーションソフトウェアとテクノロジーを開発し、世界市場に供給しています。同社は、ユーザーがコンピュータ上で設計対象の解析を実行できるオープンかつフレキシブルなソリューションを開発し、概念設計から最終的なテストと検証に至る開発プロセスの中で、迅速で効率的かつコスト効果の高い製品開発業務を遂行するための共通プラットフォームを提供しています。同社では、流通パートナーを含む世界的なネットワークを通して、顧客に対する販売、サポート、トレーニングを提供しています。米国ペンシルベニア州カノンズバーグに本社を置くANSYS社は、世界各地の60か所に戦略的販売拠点を展開するとともに、子会社を含めて約1,700名の従業員を雇用し、流通パートナーのネットワークを通して世界40か国以上にANSYS製品を提供しています。詳細は、www.ansys.comをご覧ください。
連絡先
詳しい情報は、ベルギー本社メディカルマーケット担当 Catherine Cober, までお願いいたします。
