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マテリアライズはジュネーブモーターショウでの「Pininfarina-Sintesiプロジェクト」に大きく貢献しました
Leuven, March 4, 2008.
マテリアライズN.V.(ベルギー本社)は、第78回ジュネーブモーターショウ(スイス)におけるピニンファリーナ社(イタリア)「Sintesiプロジェクト」に多大なる貢献をしたことを公表致しました。これはコンセプトカー製作に積層造形技術が多大なる貢献をした初めての事例となりました。
Sintesiとは
“Sintesi”は、ピニンファリーナ社で約10年のデザインディレクタとしての経験を持つ、Lowie Vermeersch氏の指揮によるデザイン事業部の成果です。
Sintesiは4シート、4ドアのスポーツカーであり、革新的なアプローチで開発されたものです。それは車の外装は内部機器をカバーするという考えではなく、乗る人の周りを機器がカバーする形という、逆からの考え方です。このアプローチは”Liquid” Packagingとして知られ、走行性能上重要な体積バランス、重量配分重心などからのアプローチを逆転するものです。 Lowie Vermeersch氏は次のように語っています。
マテリアライズの貢献
Sintesiを際立たせる、この新しい形と未来的なアプローチは、既存製造技術の応用を拡大させました。ピニンファリーナがマテリアライズをパートナーに選んだ理由は、自由形状品製造のスペシャリストであったことでした。この工法は積層造形技術(3Dプリンティング)によるもので、高度に自動化され、型を必要としないため事実上制限の無いデザインを可能にします。今、これら工法はコンセプトカー製作に急速に使われ始めています。また量産車へも同様に適用されていくでしょう。この工法はピニンファリーナ社のアイデアを具現化させるものとなりました。マテリアライズはSintesiプロジェクトのコンポーネントを作製しました。
例えばステレオリソグラフィ(光造形)により、インストルメントパネル、ラジエータ、コントロールパネル、ルーフアンテナ、ルーフライトカバーなどです。このインテリアは別要素としてではなく、完全に統合された全体デザインとして考えられました。インストルメントパネルは一体化された半透明部品とされ、車の機能を見やすく、また直感的に伝える、洗練された照明により、その豊かさを表現するものです。
その半透明性を含んだ非常に複雑なダッシュボードの形状は、積層造形工法を必要とし、それは他の工法ではその革新性を実現できないものでした。造形用3次元データ準備の際、マテリアライズ自社ソフトウエア製品「3-matic(トリマティック)」 「Magics(マジックス)」により、ダッシュボードの剛性を上げる複雑形状リブを追加、造形用サポート設計をしました。その後、マテリアライズ自社開発のMammoth (マンモス)光造形機(最大造形領域 2150 x 700 x 800 mm、右写真)にて、PPライクエポキシ樹脂で一体造形されました。その複雑さから、ラジエータも同じ工法が採用されました。ルーフアンテナやリモートコントローラなどの小部品も、積層造形の限りないデザイン差別化の可能性を証明するものとなりました。最近では、このような少量・1台限定の自動車部品生産にも積層造形が使われています。
ピニンファリーナ社では、Sintesiは見る人の気持ちを未来へ向けるようであるべきとしています。マテリアライズ社造形事業部取締役Bart Van der Schuerenは述べています。
積層造形およびマテリアライズについての詳しい情報はこちらへ: www.materialise.com
Sintesiプロジェクトについての詳しい情報はこちらへ: www.sintesi.pininfarina.com


